持続可能な開発目標(SDGs)
大日本農産株式会社は、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
エスディージーズは、2015年9月の国連サミットの中で決められた、持続可能な世界を実現するための国際社会の共通目標です。 2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲット(具体目標)で構成されています。
人類はこれまで、好き勝手に地球資源を消費して発展してきました。 その結果として、貧困や格差が広がり、地球環境は悪化の一途を辿っています。 このまま何の違いも作らなければ、私たちの子供たちの世代になったとき、世界はどんな風になってしまうのでしょうか。
開発途上国、先進国が一体となって取り組む課題として、ユニバーサルな指針となるのがSDGsです。
持続可能な社会を世界レベルで実現するため、様々な国や政府、企業がSDGsに取り組んでいます。 そして私たち一人ひとりにも大きく関わる問題です。
モリンガを通じて、人間、地球、繁栄、平和、そしてパートナーシップに貢献することができます。
厳しい環境でも育ち、比較的安易に栽培できるモリンガの植林を広めることで、安定した収入と雇用を創出し、貧困をなくすことができます。
モリンガの葉や種子は食品として優れた栄養価を持ちます。収入機会をもたない地域で持続可能な農業としてモリンガの栽培を広めることで、安定した食料供給により栄養状態を改善し、飢餓を解決できます。
国や地域を問わず、摂取する食品の偏りや不足により健康を害している人が多くいます。豊富な栄養素をバランスよく含むモリンガを日々の食生活に取り入れることで、皆が健康な生活を送ることができ、医療費の削減にも貢献できます。
途上国では、安定した収入源がないために教育を受ける機会が失われています。持続可能な農業としてモリンガの植林・栽培を広めて収入機会を提供することで、全ての人が質の高い教育を受けられる社会を実現します。
モリンガの栽培は通常の農作業のように重労働ではありません。女性が積極的に参画できる事業としてモリンガを広めることで、女性の地位を向上し、ジェンダーの平等を達成できます。
モリンガの根は土壌の水質を改善し、種子には高い浄化・殺菌作用があります。これを利用すれば高いコストをかけずに飲用可能な水を確保し、安全な水と衛生へのアクセスをあらゆる人々に提供することができます。
モリンガの幹や実からとれるオイルは燃料資源として利用できます。モリンガの栽培を継続することで、皆が手ごろで持続的なエネルギー源を確保することができます。
モリンガは多様な用途に利用できる植物です。モリンガの栽培から加工、販売までを事業として行うことで、あらゆる人がやりがいを持って働き、社会の経済成長に貢献することができます。
コミュニティ全体でモリンガの植林・栽培に取り組むことにより、強固な社会と新しい価値観が生まれ、イノベーションが拡大していきます。
持続可能な産業としてモリンガの植林・栽培を推進することで、途上国の貧困層に安定した所得を生み出し、国内および国家間の不平等を是正することに役立ちます。
都市の住民がモリンガを食料やその他製品として消費し、また植林活動に参加することで、健康増進とともにモリンガの普及を支援できます。生産地では、継続的な収入の機会を得られます。
モリンガの生産と消費のパターンを新しく創り出し、生産者と消費者の一時的でない持続的な関係を構築します。
気候変動とその影響への実現可能かつ迅速な対策として、過酷な環境でも生育でき優れた成長性をもつモリンガが大きく貢献します。
モリンガは魚の飼料としても利用できるため、資源の減少と食料需要の増大による養殖魚の供給拡大につながり、海洋資源を持続可能な形で利用することに役立ちます。
森林の劣化や現象、温暖化や砂漠化といった厳しい環境の中でも、成長性に優れたモリンガを育てることで生態系の修復に大きく貢献します。持続可能な形で森林を管理することで、生物多様性が失われることを防げます。
持続可能なエネルギー、食料、そして産業を生み出すことのできるモリンガを広めることで、平和で公正な社会を推進します。
モリンガは幅広い国と地域で栽培でき、持続可能な産業として発展できます。また地球規模の貧困と飢餓、気候変動への対抗策としても大きな可能性を秘めています。グローバルにパートナーシップを組み、手を取り合ってモリンガの植林・栽培を推進する社会を目指します。